晴れた。
今、午前10時。
驚くほど静か。
この時間、どうやら蝉は休憩中らしい。
<7月19日(土)の日記>
朝の雨がいつの間にかやみ、
晴れ間も出てきたと思ったのに、
昼過ぎにまた雷とともに夕立があった。
そんなに光っていると思えないのに、
まるで地を揺るがすような雷鳴。
お腹にずずん!と響くような音だった。
(どうやら雷様は
山を越えた滋賀の琵琶湖で大暴れだったそうだ。)
今度こそ梅雨明けの号令か。
雨が上がると、再び涼しくなった。
今夜も、再び夜の散歩に出かけた。
半袖で歩くと肌寒いぐらいの涼しさ。
パパもいたので、思い切って夜の神社へ。
(女二人じゃこわくて来れない…^-^;)
アオバズクが木陰にひそんではいないかと探すも、
見つけられなかった。
持っていた懐中電灯の灯りを消すと、暗闇が広がる。
すると耳が敏感になるのか、
闇の中からかすかに音が聞こえてきた。
木の葉っぱからしずくがしたたり、
それが下の草にあたる音がする。
鎮守の森のひそやかな息づかい。
この闇の向こうには
何か生き物が潜んでいるかもしれない。
夜に動くものたちの世界に
私たちは入りこむことは出来ない。
時おり、ガチャガチャガチャとクツワムシの声がする。
彼だけが夜の静寂を破るもの。
昼間さえずっていた小鳥たちは、
静まりかえって気配すら消している。
彼らがどこで休んでいるのか、
私たちは知らずに生活している。
(おまけ)
昨日、実家からもらった万願寺唐辛子、
グリルで焼いただけ。美味♪
夏の野菜は切っただけ、焼いただけで
食卓に出せるから嬉しい…^-^;
(おまけの写真)
カラスウリの花。
花は見かけるけれど、実がなっているところを
ついぞ見たことがない。
(去年は増水で、実をつける前に全部流された。)
にゃんこ♡
キラリと、最後の輝き。
と、ここまで書いたら、蝉が再び鳴き出した。
ただいま、午前10時20分。
昼間出歩かなかったから、夜の散歩の分。
3000歩いかなかった…^-^;