祗園囃子の見せる夢。
今朝は涼しかった。
窓から入ってくる風があまりにも爽やかで、
ここは京都じゃなく高原か?と思ってしまうぐらい…^-^;
なのに、朝一番はネット環境が悪くて、
なかなかアクセスが出来なくてイライラ。
こんなときは思い切ってあきらめればいいのに、
それが出来ない。
往生際が悪い人である。(いや、私のことだけど…^-^;)
<7月20日の日記>
ムスメの料理教室が終わる時間にあわせて家をでる。
しばらくしたら、オットから「大丈夫?」とメールがきた。
家はベランダに降り込むほど雨が激しいらしい。
けれど電車に乗っていたときも大丈夫だったし、
四条も雨は降っていなかった。
でも、何となくあやしい雲…。
雨が降ったおかげで、
いつもならゆらゆらと
視界が揺れてゆがむほど暑い四条河原町だけれど、
今日はそれほどでもなかった。
電車は混んでいた。
どうやらみなさん、
後祭の鉾曳始めを見に行かれる様子。
(以前も書いた気はするけれど、^-^;)
昔、この構図で撮られた写真を見た時、
えぇ、三条大橋と山がこんなに近いわけがないでしょう!って
おもったのだけれど、
実際、自分でズームして写真を撮ってみたならば、
このとおり山がほんとに近く写った。
こうして見ると、ふと現代から過去にタイムスリップして、
三条大橋を往来しているのが車ではなく、
牛車や飛脚のような気がして来るから不思議。
ムスメの水着を買いに、
マルイと髙島屋とOPAをはしごする。(疲れた…)
結局、ガチに泳ぎたい、でも友達ともプールに行きたい!
そんな彼女の希望を1枚の水着で叶えてくれるものはなく、
ガチに泳ぐ水着と、遊びにいく水着と
結局2枚も買う羽目になった。
ま、彼女は祖母たちからおこずかいもらってるし、
家にいただきもののギフトカードもあったので、
それらを全部投入して(笑)、なんとかなった。
ほんと女の子はお金がかかる。-_-;
それにしても、
最近の水着はほんとビキニばかり…。
それもどれも似たような雰囲気で、
もう区別がつかない。^-^;
彼女が希望するようなおしゃれなワンピース型なんて
流行じゃないのか売っていないし。
しかしみなさん、いったいどこに泳ぎに行くの?
この辺りはどんどんプールがなくなって、
遊びでプールに行くとしたら、
ひらパーしかないんですけど?
京都は近くに海ないし。
(すみません、丹後は遠くて…京都という認識にイマイチ欠ける。
むしろ若狭のほうが近いぐらい。)
それともみなさん、沖縄やグアムやハワイに
お出かけになるのかしら?
私も昔は、毎年水着を買っていたけれど、
(いや、自分ところで売っていたのでね、
自分で気に入ったものを仕入れて、
毎年新調していたわけですよ、
バブル経済のまっただ中、
ハイレグ水着全盛の時代…^-^;)
今の時代でも、
これだけ水着の需要があるっていうことは、
みなさん、どこかへお出かけになるって
いうことですよねぇ…?
(だって今の水着、昔に比べると高いですよ?
バブルの時代でもこんなに高くはなかった。)
水着を選び終わったら、午後7時を過ぎていた。
疲れたので、ひつまぶしで栄養補給。
夕食を食べた後、「後祭」の大船鉾を見に行く。
大船鉾については、こみちのほうに書きましたので、
詳しくはそちらをどうぞ。m(__)m
ムスメは北観音山から遠ざかるとき、
背後から聞こえて来るコンチキチンが
次第に幻のように音が小さくなっていく…
そういうのが好きだと言った。
確かに、背後から聞こえるお囃子が
だんだんかすかになっていくさまは
まるで夢の世界をさまよっているよう。
祗園囃子が見せる真夏の夜の夢。
夜風が涼しく、
駒形提灯の間をそぞろ歩くのが
心地よい夜だった。
(おまけ)
今年も祗園ちご餅を買って帰った。
今年のちご餅は、しっかり白味噌餡の味がして
美味しかった。
後祭の山鉾の様子を見に行ったおかげで、
1万歩超え♪^-^