ひとコマ

日常の小さな出来事。

昔の「ひとコマ」から。

いつも大分県の魅力をたっぷりご紹介してくださっている

ku- (id:regenerationderhydra) さんの、

物語のなかのような「タデ原湿原」 - 大分県 周遊~!!

を拝見していたら、急に昔のことを思い出しました。

そうだ、確かこの「長者原」には行ったことがあるぞ…。

その頃利用していた日記サイト

(ブログの前段階のようなもの)に、

当時ことが書いてあるんじゃないかと、

探してみたら、ありました♪ ありました♪ ^-^/

今から11年前の8月の晩夏に訪れていたのです。

ちょっと懐かしくなって、その前後の記事も含めて、

一気に読んでしまいました。

ムスメが言った発言など、

すっかり忘れているところもしばしば…^-^;

記録として、残しておいてよかったと思います。

にしても、あの頃のほうが、わたくし文章上手くない?!^-^;

今は、あんなに滑らかな文章を書けない。

(と、自分が書いていた文章にも驚いてしまった、笑)

 

…そんなわけで、過去の日記、

ここに貼付けておきます。(おじぎ)

 ↓以下、過去の「ひとコマ」より。

 

ーー☆ーー

 

2003年8月21日

朝の6時20分、フェリーは別府港へと入港しました。

船を降りて、車は別府の町をぬけ、高原へと向かいます。

しばらくして車は「長者原ビジターセンター」に到着しました。

 

まだ8時前。湿原は朝霧に隠れています。

しばらく車の中で休息した後、

タデ原の遊歩道を散策しに出かけました。

霧が立ちこめる湿原。

ぼうっとかすむ湿原の向こうの山から

とても澄んだ小鳥の美しいさえずりが…

あれはオオルリかしら?

湿原からはときおり、

ヒッヒッヒッヒッヒッ チャッチャッ チャッチャッ と、

特徴的な鳴き声が聞こえてきます。

後でビジターセンターで調べてみましたら、

この声は「セッカ」という鳥の鳴き声だとわかりました。

ヒッヒッヒッと鳴きながら飛び立ち、

チャッチャッっと鳴きながら降り立つのだそうです。

霧の中…姿は見えなかったけれど、

この湿原のどこかで飛び立ったり、

また降りたりしていたのですね…。

湿原にはところどころ野の花が咲いています。

私のデジカメが故障して

シャッターがおりなくなってしまったので(涙)

今回のカメラマンはパパです…。

ワレモコウ

ヒゴタイ

 サワヒヨドリ

サワギキョウ

花たちは朝露にぬれ、 秋の気配を漂わせていました。

 

橋の上には、赤とんぼがいっぱい。

娘がつかまえようとしましたが、逃げられてしまいました。

うーん、なんとなくとんぼにおちょくられている…笑。

長者原を後にして、大観峰、そして草千里へ。

どちらも阿蘇の雄大な景色が広がっています。

あいにく今日は、風向きが悪く、

見学出来る場所に亜硫酸ガスが流れているため、

ロープウエイの運行がお休みで、

火口を見に行けなくなってしまいました。

そのかわり「阿蘇火山博物館」へ。

ここには火口のライブカメラがあって、

娘はずいぶんとこれで楽しめたようです。

カルデラの出来る様子の説明を見て、

なんとも壮大な地球のドラマに感動…。

娘は溶岩の映像が印象に残ったようです。

娘曰く「溶岩って、血みたい。地球の血!」

 

草千里を後にして、

「葉祥明 阿蘇高原絵本美術館」に立ち寄りました。

絵本館からお庭に出ると、

まるで葉祥明さんの絵そのものであるかのように、

建物が風景の中に溶け込んでいました。

記念に「ジェイク」と「はちぞう」の 小さなぬいぐるみキーホルダーを。

(また、娘のぬいぐるみコレクションが増えたわけです…笑。)

娘はなぜだか「ジェイク」の名前をすぐに忘れ、

「このわんちゃんの名前、なんだっけ?」…と。

おうちにペーパーバック版(「こどものせかい」)だけど、

ジェイクの絵本、あったのは覚えていたみたいですが、

名前となると…うーん…。

(娘は、なぜかものの名前を覚えるのが苦手なんです…

だれに似た!?←どうやらパパらしい…笑)

 

夕刻、『南阿蘇ルナ天文台』に到着。

今夜は併設するペンションの『オーベルジュ森のアトリエ』

で宿泊です。

ここの夕食はフランス料理。

大変美味しゅうございました。^-^

娘の分も、プチコースとして出てきました。

ソース・ドレッシング嫌いの娘がちゃんと食べられるよう、

それらを抜いていただくようお願いし、

(フランス料理でソース抜きって…苦笑)

娘はローストビーフをソースなしで、パクパク…笑。

娘の飲み物にとたのんだ「ぶどうジュース」も

とても美味しかったです。

天体観測の後にもたのんじゃったほど…♪)

夕食後、8時過ぎから天文台へとあがりました。

今夜はあいにくうす雲がかかっていて

明るい星がかろうじて見える程度。

天頂はまだ星が見えていますが、

火星が出ているあたりはすっかり雲で覆われていました。

(残念)

そんなあまり良いとは言えないコンディションの中、

まず最初に見せていただいたのは、こと座のベガでした。

口径82センチの反射望遠鏡がとらえたベガの光は

手をかざすと、

なんと手のひらにその光を受け止めることが出来るのです。

わぁ… ベガは地球から約25光年離れたところにある星。

25年前に発せられた光、 長い旅をして、

やっとこの手のひらに届いたのですね…。

それから、こと座のおもしろい星をご紹介していただきました。

「ε星」 二重の二重星で 「ダブル・ダブル・スター」と

呼ばれているのだそう。

肉眼ではひとつにしか見えない星も、

口径の大きな望遠鏡でのぞいてみると、

こんなふうに、とてもめずらしい二重の二重星であったことが

見えてくるからおもしろいです。

それから天頂にも雲がかかり、

何の星も見えなくなってしまいました。

しかし、これであきらめきれない私たち。

再び星が出てくるのを待つことに。

(この間、娘は猫と戯れて遊んでました…)

10分程待ったでしょうか… 雲の合間から、

ふたたび星がちらりと見えてきました。

そこで見せていただいたのは「デネブ」と「アルタイル」

そして、はくちょう座のくちばしにあたる「アルビレオ」!

アルビレオ

大きめのルビーのような星

(写真では黄色っぽく写っていますが)と、

サファイアのような星。

宝石のような輝きをもつ美しい二重星です。

本当に美しくて、うっとりとながめてしまいました。

娘もこの二重星は印象に残ったらしく、

夏休みの宿題ドリルの「はっけんしたもの」のページに

この二つの星の絵を描いて、  

 

「みつけたもの…あるびれお  

はくちょうざのくちばしについている。  

ぼうえんきょうでみました。」

 

 と、記していました。

もう少し大きくなって、

いつか宮沢賢治の『銀河鉄道の夜』を読む機会があった時、

アルビレオ観測所」のところで、

この星の美しかったことを、思い出せるといいね…。

重さが2トンもあるという天体望遠鏡

またいつか、この望遠鏡で星空の散歩をしてみたいものです。

 

(以上、昔の「ひとコマ」はここまで。)

ーー☆ーー

ムスメはアルビレオのこと、覚えているかしら…?

今、お風呂から上がってきたので、聞いてみたら、

どうやらここに泊まったことは覚えているみたいですが、

アルビレオのことはすっかり忘れていました。

お土産に買った射手座のクリスタルの置物のことは

ちゃんと覚えているのにね…^-^;

そして私と言えば、その後訪れた納池公園で、

頭蓋骨骨折したことを思い出しました、^-^;;